1997年6月にRSKの月曜19時台開始直前で流れたローカルCM(ヨド物置+魚の開き干し マルヨシセンター+徳井優 引越のサカイなど)はこちら!

1997年にRSKとOHKの19時台終了付近で流れたローカルCM(宗家にんにくや+研正堂印刷+観月ありさ ビーバーエアコン+ジェットスリム+広末涼子『大スキ!』起用 三ツ矢サイダー+など)はこちら!

1997年8月にKSB夕方報道枠ED近辺で流れたローカルCM(まるがめボート+KSB試写会+KSB秋の99万円クイズ+通信教育講座)はこちら!

1995年5月にRNC土曜12時台(土曜アンコールドラマ「6月の花嫁② 仮面」OP近辺)で流れた懐かしCM(ハウス食品+グリコ+雪印+中谷美紀など)はこちら!

1995年1月クールの金曜21時台連ドラ最終回で流れていた懐かしCMです!この時は清水美沙さん×当時TOKIOの山口達也さんの「部屋(うち)においでよ」でした。

この金曜21時枠は、基本的には「若者ターゲット」の枠で、22時台の金曜ドラマ枠とは対極にありました。スポンサーも長年ほぼ固定で、タイガー魔法瓶や味の素の時間枠が多く、実質メインスポンサーでした。

この時期のタイガー魔法瓶のCMが面白いです!ミュージックフェアのMCや「警部補・古畑任三郎」での犯人役も記憶に新しい時期の正統派女優の古手川祐子さんが、沸騰している魔法瓶を眺めながら、ベテラン俳優の田村高廣さん(田村正和×田村亮との田村三兄弟の長男)と真顔で「ぶーくぶくのあーわあわ」と言い続けるという、なんともシュール全開のCMでした。

このシュールテイストが、他社ですが後の岩下志麻さんの「象印夫人」にも繋がっているのかもしれません…

牧瀬里穂さんの味の素のCMも印象的ですね。1992年に「二十歳の約束」で主演したものの、当時としては「完全にコケた作品」となってしまい、連ドラ主演は1993年の「西遊記」のリメイク版で打ち止め、CMの仕事が多くなっていた時期です。3Mとして名を馳せた、宮沢りえさんや観月ありささんが、長期に渡って主演女優として活躍し続けたのとは対象的でしたね…

この枠は、かつては80年代には「パパはニュースキャスター」など、90年代も「ホームワーク」「もしも願いが叶うなら」などの恋愛ドラマ・ラブコメが多く、この後も浜田雅功×木村拓哉「人生は上々だ」などのヒット作を多数生みましたが、

流行の変化により枠自体が飽きられはじめ、平均視聴率1桁しか取れない時期が長く続く事になり、2001年7月クールの「ネバーランド」にて連ドラ枠が終了となりました。

後枠は、2023年の今もなお継続中の「中居正広の金曜日のスマたちへ」(現・中居正広の金スマ)に変わりましたが、提供企業はほぼ変わらずでした。

#懐かしCM #1995年