フィギュアスケートの宇野昌磨選手(25)ら世界で活躍するトヨタ自動車所属のアスリートが、小学生を対象としたイベントに参加。宇野選手は小学生からの質問に「らしい」返しをみせました。

 22日、フィギュアスケートの宇野昌磨選手に競泳の渡辺一平選手、新体操の竹中七海選手といった世界で活躍するトヨタ自動車所属のアスリートが、「挑戦することの大切さ」などを50人の小学生に伝えました。

 「挑戦することは、今、自分ができていないことをやりたいと思う気持ちだからこそ、勉強やスポーツとかできないことをちょっとずつできるようにすることが、だんだん楽しくなっていって、挑戦することは僕にとって大切な時間だなって思っています」(宇野昌磨 選手)

 代名詞の一つ、「クリムキンイーグル」を陸上で披露した宇野選手。

 小学生からは驚きの声と同時に拍手が送られました。

 ずっとバレエをやっているという小学生から「毎日ストレッチをやろうとしているけど、どのようなストレッチをやっているのか聞きたい」という質問に対して、なぜか「ごめん!」と謝る宇野選手。

 その理由は、ストレッチをあまりやらないから。

 「アドバイスがない…」と言いつつも、次のように話しました。

 「毎日バレエのためにやっているストレッチが、今後もしバレエをやらなくても何かに生きると思うから」(宇野昌磨 選手)

 昨シーズンはグランプリファイナルと世界選手権を制すなど全勝で終えた25歳。

 今後、フィギュア界の常識を覆す「挑戦」を示唆しました。

 「もちろん競技者として全力を尽くすけど、アイスショーやスケーターとして半分プロじゃないですけど、今まで半々でやっていく人たちは過去にはいなかったので。あまりにもフィギュアスケートは引退するまでが早いので、もっと気軽に現役を続けられる道を自分で切り開けたらと思っています」(宇野昌磨 選手)

 宇野選手は10月開幕のグランプリシリーズで中国大会と日本大会にエントリー。

 2年連続のグランプリファイナル制覇を目指します。

(8月23日 6:00~放送メ~テレ『ドデスカ!』より)

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