レギュラーガソリンの全国平均の小売価格は、11週連続で上がりました。

 資源エネルギー庁によりますと、7月31日時点のレギュラーガソリンの全国平均の小売価格は、1リットル当たり176.7円で、前の週に比べて1.9円上がりました。

 11週連続の上昇です。

 2008年8月以来の高値となりました。

 政府が価格を抑制するため石油元売り会社に支給している補助金が、段階的に減額されていることが主な要因です。

 愛知は175.2円、岐阜は177.3円、三重が175.8円で、それぞれ3.9円、2.4円、3.2円上がりました。

 石油情報センターは「サウジアラビアとロシアの原油の減産で供給懸念があり、来週も上がるだろう」としています。