俳優の森七菜、奥平大兼、上村海成、安斉星来、永瀬莉子、川崎帆々花(※崎=たつざき)が6日、都内で行われた映画『君は放課後インソムニア』の公開“御礼”舞台あいさつに浴衣姿で登壇した。

 白地に赤の模様があしらわれた浴衣を着た森は、共演者を見わたし、「すごいきれいですよね」とうっとり。「さっきもスタッフさんが『森さん前に』って言ってくれたのも聞こえなかったくらい、皆のことガン見しちゃう。だってきれいなんだもん」と笑顔を見せた。

 「浴衣を着たのは初めて」という奥平は「下駄はプライベートで履いてるんですけど、浴衣は着ないですね。僕もほんとだったら派手な色を着たかったんですけど、黒のかっこいい奴を着ました」と満足げ。安斉は白地の大人っぽいデザイン、永瀬は黄色を基調に大きな花が特徴的な明るいイメージのもの、川崎はピンクと水色のかわいらしい浴衣を着こなしていた。

 同作は、『富士山は思春期』、『猫のお寺の知恩さん』で一瞬のきらめきのような思春期を描いたオジロマコト氏の同名青春漫画を実写化。“眠れない”という悩みをもつ高校生の男女が出会い、天文部復活という目標に向かって仲間と協力し、それぞれが抱える悩みにも向き合い、支え合っていく姿を描く。

 あす7日の七夕に向け「この映画がたくさんの人に届きますように」と願った森は、「家族や友だち、パートナーとのきらめきに改めて気がつける作品だと思います。面白いなと思ったら、ハッシュタグを付けたりして、教えてください」と呼びかけた。

 イベントには池田千尋監督も登壇した。

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