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復帰大会Ｖの錦織圭「むちゃくちゃ良かった」今夏の４大大会・全米ＯＰに照準
男子テニス ▽カリビアン・オープン 最終日（１８日、プエルトリコ・パルマスデルマール）
シングルス決勝で、元世界４位の錦織圭（ユニクロ）が、世界１１１８位のマイケル・ゼン（米国）を６―２、７―５で下し、優勝した。ツアー下部での優勝は、右手首の負傷から再起して臨んだ１８年１～２月のダラス大会以来、５年４か月ぶり。左股関節の手術や、右足首痛の影響で約１年８か月ぶりとなった実戦で、ＡＴＰツアー復帰へ弾みのタイトルをつかんだ。
試合後の一問一答は以下の通り。
―復帰大会で優勝。
「想像以上ですね。むちゃくちゃ良かったので、うれしかった。最後めちゃくちゃ危なかったけど、いつも通りというか、慣れた展開なので５―５でも落ち着いて、自分のテニスを思い出して攻めるのを意識した。危なかったけど、勝てて良かった」
―特に第１セットは圧倒の試合内容だった。
「今日の試合はむちゃくちゃ良かった。今日のレベルならツアーでも戦えるんじゃないかと思った。要所要所で悪いところはあるけど、復帰戦でこれ以上ない出来だった」
―ＡＴＰツアー復帰にも楽しみが膨らむ。
「これ以上望めないくらいの結果は出たので、１回休んで、この優勝を糧に、もうちょっとチャレンジャー（下部大会）に出ますけど、ツアーで戦えるように、早く戻ってこられるようにしたい」
―４大大会の全米オープンも控える。
「夏のＵＳオープンに向けて、もっとレベルを上げて、照準を合わせて、トップ１００早く入れるようにがんばります」
https://news.yahoo.co.jp/articles/0cb6426628a41f81d6b6f7c6588cf981a38a3349
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