新型コロナウイルスの感染状況を分析する厚生労働省の専門家会議は、全国の感染者の数について、非常に低い水準だが一部では増加に転じた地域もみられると報告しました。

専門家会議は、新型コロナの感染者数は全国的に下げ止まっていて非常に低い水準だとした上で、首都圏など一部の地域で増加がみられると報告しました。ただ、病床使用率は全国的に低く、重症者や死亡者の数も減少傾向が継続しているとして、今後も、医療提供体制への影響が出てこないか引き続き注視することが重要だと指摘しました。

一方、5月8日以降、5類感染症に移行するにあたり、今後の感染者の療養期間のあり方についても議論されました。専門家からは、発症後、ウイルス量は減少していくものの、10日目にもウイルスを排出する人もいるといったデータが示されました。

厚労省は、専門家の意見も踏まえて、5類移行までに今後の療養期間の考え方を示す方針です。
(2023年4月5日放送)

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