大阪府島本町の名神高速道路の上り線で、車5台が絡む玉突き事故があり、3人がけがをしました。

【カメラマンリポート】
「名神高速の事故現場上空です。トラックの前方が大破しています」

31日午後1時ごろ、救急隊員などによりトラックの車内に閉じ込められている運転手の救出作業が行われていました。

午前11時50分ごろ、大阪府島本町の名神高速道路の上り線で、トラック3台と乗用車2台が絡む玉突き事故がありました。

警察や消防によると、この事故で乗用車に乗っていた50代の女性と10代の息子が、腰を痛めるなどの軽傷だということです。

また、前方が大破したトラックに運転手の男性(50代)が車内に閉じ込められましたが、午後2時ごろ、救出されました。男性は足の骨を折る重傷だということです。

トラックは、渋滞中の車列に突っ込んだということで、運転手の男性は、「渋滞に気付くのが遅れた」と話しています。