ロシアによるウクライナ侵攻開始から1年を前に群馬県高崎市に避難しているウクライナの新体操の選手たちが大会に出場しました。

 ウクライナの新体操選手団は安全な練習環境を求めて高崎市で先月からおよそ1カ月間、合宿をしています。

 高崎市で11日から開かれている大会には国際大会で上位を狙うトップ選手たちのほか、東京オリンピックで個人総合10位だったチームのエースも出場しました。

 会場では観客が国旗を振るなど応援が送られました。

 ビクトリア・オノプリエンコ選手(19):「試合のモチベーションを上げてくれたのは、祖国のことやウクライナに残された大切な人たちへの思いです」

 選手たちは15日に合宿を終え、ウクライナに帰国します。
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