デジタルトランスフォーメーション、DXを推進する群馬県に高崎高校の生徒がアイデアを提案する発表会が県庁で開かれました。

この発表会は高崎高校の授業の一環として地域諸課題の問題解決を目指そうと初めて開かれたものです。発表会には校内で行われた予選を勝ち抜いた8組16人の生徒が4分の持ち時間で、様々な発表を行いました。審査形式で行われ、県のデジタル戦略課や教育委員会など4人の職員が審査員を務めました。

発表では県内の高校生の自転車による交通事故の発生件数が多いことをうけ、位置情報や速度計測などのアプリを組み合わせて自転車事故が多い危険個所を特定するといったアイデアや、県の魅力を観光客に伝えるために観光地のお店のコメントも見られる専用の地図アプリを使用するなど様々なアイデアが発表されました。デジタルトランスフォーメーションを活用したより暮らしやすい地域づくりの実現に向けて、生徒は様々なアイデアを発表しました。

なお、最優秀賞に選ばれた組の発表内容とインタビューの動画がツルノスチャンネルで3月1日から配信される予定です。