今回、音声がワウフラッター現象みたいな、小さくなったり大きくなったりする箇所がありますので、ご了承くださいませ。修正できませんでした(涙)。

さて、オーラです。シュタイナーによれば、ある存在のあり様を「非光学映像」として認識するとき(比喩としてではなく「心の眼」で観るとき)、人類が最初に観ることになる超感覚的なものが、エーテル・オーラということになります。その先にアストラル界のオーラ、さらに上位の霊界(=神界)のオーラと続きます。

私たちは目を開けて光学像(物質界)を認識しながら、「空想」することができます。見上げた青空に重ねて見ている、その空想イメージは、時に2桁の数字同士の筆算式のイメージだったり、思いを寄せてるあの子の顔だったりします。薬物で病的な状態に陥った人は、もはや「内側からやってくる恐ろしいイメージ」と「現実の世界イメージ」の区別がつかなくなるほどに混乱します。人間が見る夢も、光学意識を介さずになされる強烈なイメージ体験です。唯物論ベースの連想で、オーラを光学物理現象的な何かだと自覚なく思い込んでいる人は、人間が実は毎日のように「初歩的な霊視意識」を行使していることに気がつきません。人が目を開けたまま何かを空想しているとき、心の中で「次元の違うレイヤー像」を「光学映像」に重ねて見ているのです。

霊視者は、われわれが誰でも毎日行使ししている「空想イメージ・レイヤーの認識」よりもさらに奥に隠れているレイヤー(エーテル界・魂界・霊界)から像を引っ張り出すことのできる人なのです。例えば宜保愛子は、失明した方の眼の奥に霊視像が映る、と語ったことがあります。「掛けるとオーラが見えるようになる眼鏡」などというものが売られたりしたことがありますが、そういうものを信じる人は、そもそも霊視者たちが、霊視像をどうやって認識しているのか、根本的に誤解しているのです。

物質界においても、例えば、透明であるがゆえに「目を通過してきた光学像」としては認識できないはずの熱を、「色に変換して認識できる技術」があるように、そしてその赤外線を可視化した映像に現れる色が、「現実の物質界における色ではなく、ある特定の温度域であることを示す象徴」であるように、オーラにおいてもそれは、「ある特定の意味を表す象徴」として出現するということです。熱現象は物質界のものであるゆえに、機械で対処できますが、物質界で起きているのではない現象を機械で読み取ることはできません。

動画の冒頭で、かほさんが言及している動画は、シークエンスパパとも氏のもので、創作ではなく、実在します。そのパパとも氏の動画の中身は、ちょっとした雑談程度ではあるのですが、動画作成へ向けて触発されたので、引用元としてご紹介させてもらいました。

参照先

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追記 1月29日にパパともさんがご逝去されました。ご冥福をお祈りいたします。

抹茶ラテのbolg boundhead

http://boundhead.blog.shinobi.jp/

訂正事項です。動画の最後にあんずちゃんがシュタイナーの本を紹介していますが、『エーテル界へのキリストの出現』が正しい邦訳名です。大変失礼いたしました。

ちなみに、「黙示録の唯物論的解釈」の土台になっている「政治勢力」は、世界中に大勢いることを類推できるお話を最近林千勝氏が以下で語っておりましたね。