2021年10月23日、池袋HUMAXシネマズにて映画『マイ・ダディ』公開後記念舞台挨拶が行われ、映画初主演となるムロツヨシ、奈緒、毎熊克哉、金井純一監督が登壇。MCは同作出演の永野宗典が務めた。
9月23日の公開初日の時は、緊急時代宣言下で映画館の客入れは50%制限があり、悔しさも滲ませたムロツヨシ。公開1か月を迎え、まだまだ絶賛公開中の本作が、この日100%、本当の満席の観客を迎えたことに、ムロツヨシらキャストが万感の想いを語った。

本作は、監督・共同脚本を務める映像作家の金井純一が2016年に開催された第2回TCPにおいて、総応募数422作品の中から準グランプリを受賞した企画の映画化。ムロツヨシは、本作の台本に出会って2時間後に「この世界にいたい。この人(一男)になりたい」と出演を即決した。

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映画『マイ・ダディ』
STORY
御堂一男(ムロツヨシ)は、中学生の娘・ひかり(中田乃愛)と2人暮らし。最愛の妻・江津子(奈緒)は8年前に他界。一男は小さな教会の牧師をしながら、ガソリンスタンドでアルバイトに励みつつ、ひかりを男手ひとつで育てている。思春期に突入したひかりはちょっぴり反抗的な時もあるが、優しくて面白いお父さんのことが大好き。牧師として多くの人に慕われ、たまに娘と些細な喧嘩をしながらも、2人の穏やかで幸せな日々は続いていく……と思っていた、ある日、突然ひかりが倒れてしまう。病院で下された診断は“白血病”。混乱し事実が受け入れられない一男だったが、担当医師からある衝撃的な事実を告げられる。なんと、愛する娘は、自分の実の子ではなかった。ひかりに適合するドナーは「数百万人に一人」という残酷な現実が一男をうちのめすが、「血縁者は適合率が上がる」という事実に気付いた一男は、ある思い切った行動に出る……。

ムロツヨシ
奈緒 毎熊克哉 中田乃愛
臼田あさ美 徳井健太(平成ノブシヨブシ) 永野宗典 光石研
監督:金丼純一 脚本:及川真実・金丼純―
音楽:岡出莉菜
製作幹事:カルチュア・エンタテインメント
制作プロダクション:ROBOT
配給:イオンエンターテイメント
(C)2021「マイ・ダデイ」製作委員会
公式サイト:https://mydaddy-movie.jp/
公式Twitter:@mydaddy_moview
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