高橋愛、小野賢章/映画『ハリー・ポッター』シリーズ完結記念、メッセージボード筆入れ式

今夏公開の『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』でファイナルを迎える『ハリー・ポッター』シリーズ。その公開に先立ち、作品への熱い思いをメッセージボードに書き込み、本作のキャスト・スタッフに届けることとなり、一筆目の筆入れ式が6月8日に丸の内ピカデリーで行われた。

登場したのは、『ハリポタ』ファンとして有名なモーニング娘。6代目リーダーの高橋愛と、ハリーの声の吹き替えを担当してきた小野賢章。『ハリポタ』のコスプレで姿を現すと、高橋は「ヤバいですね。ハリーになった気分です」とコメント。メガネが似合っていると司会に褒められると「男の子みたいな感じですね」と照れた表情を浮かべていた。

高橋は「『ハリポタ』の本は大きいけど、持ち歩くくらいはまっていました。それが映画化されるというのですごく喜び、モー娘。加入後も映画館で見たくて必ず足を運んでいました」と同作への思いを告白。思い入れのある作品として『〜アズカバンの囚人』を挙げると、「本を読んでいても恐く、映像となるとなおさら迫力があって、私まで吸い込まれちゃうんじゃないかと思った。私のなかでは『〜死の秘宝』と並んでNO.1」と話していた。

この日は2人の10年前の写真も登場。みんなに見られて恥ずかしがる高橋は「このときは15歳。成長したなという感じ(笑)」。モー娘。に加入した年が1作目の『〜賢者の石』公開と同年だったそうで、「『ハリポタ』が大好きというだけなのに、こうやって携われて嬉しい。私も(モー娘。)10年目なので、(同じく10年目の『ハリポタ』と)共通点があって良かった」と笑顔をのぞかせていた。

また、高橋は「ハリーは仲間がいて、まわりに支えられ成長してきた部分も多い。私も東京に出てきたときはホームシックになったり寂しい思いもしたが、同期、先輩、後輩が支えてくれて今の自分がいる」とハリーの成長に自身の成長を重ね合わせる。また小野は、10年間ずっとハリーの声を演じてきたことについて「貴重な経験をさせていただいた。(過去の作品を)見る度に、いろいろなことを思い出すが、僕のなかで嬉しいのは、声変わりする前の声が残っていること」と語っていた。

その後、ボードへの筆入れ式が行われ、高橋は「I LOVE Harry Potter 10年間ありがとう Harryに出会えて幸せでした!!!」と書き込み。映画が終わってしまうことについては「ちょっと切ない気持ちもある」と高橋。小野も「寂しい気持ちでいっぱい」と話していた。

『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』は7月15日より丸の内ピカデリーほかにて全国公開となる。

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モー娘。卒業を控えた高橋愛、ハリー同様、まわりに支えられて今の自分がいる

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