東京都で8日、新たに75人が新型コロナウイルスに感染していることがわかった。
1週間ぶりに2桁まで減少したが、隣の埼玉県では、緊急事態宣言の解除後、最多となる48人の感染が確認された。
8日に都内で感染が確認されたのは75人で、このうち30代までの若い世代は50人と7割を占めている。
夜の街関連の感染者は24人で、会食で感染した人は11人だった。
保育園での感染確認も相次いでいて、墨田区で園児2人、江戸川区と足立区の保育園では保育士の感染が確認された。
東京では1日の感染者数が1週間ぶりに100人を下回ったが、埼玉県では8日、48人の感染が確認され、緊急事態宣言が解除されたあと、もっとも多い感染者数となった。
このうち10人は、JR大宮駅近くの繁華街にあるホストクラブの男性従業員で、クラスターが発生している。
このほか、神奈川県で23人、福岡県で13人など、全国であわせて205人の感染者が出ている。
(2020/07/09)
#新型コロナウイルス
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