『残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―』
2016年1月30日(土)全国公開

原作;小野不由美 『残穢』(新潮社刊)  第26回山本周五郎賞受賞、2015年7月29日文庫化予定
監督;中村義洋 (『予告犯』『白ゆき姫殺人事件』『ゴールデンスランバー』)
脚本;鈴木謙一 ( 『ゴールデンスランバー』「悪霊病棟」)
出演;竹内結子、橋本愛、佐々木蔵之介、坂口健太郎、滝藤賢一  ほか

■ストーリー
観る者の常識を覆す、衝撃の結末。
小野不由美の傑作小説、待望の初映画化

あなたは、考えたことが、ありますか?
今、自分が住んでいる場所に、過去どんな人が住み、どんな事件があったかを・・・。

その「音」を聞くまでは、日常でした―――
小説家である「私」のもとに、女子大生の久保さんという読者から、1通の手紙が届く。
「今住んでいる部屋で、奇妙な“音”がするんです」
好奇心を抑えられず、調査を開始する「私」と久保さん。
すると、そのマンションの過去の住人たちが、引っ越し先で、自殺や心中、殺人など、数々の事件を引き起こしていた事実が浮かび上がる。
彼らは、なぜ、“音”のするその「部屋」ではなく、別々の「場所」で、不幸な末路をたどったのか。
「私」たちは、数十年の時を経た壮大なる戦慄の真相に辿り着き、やがて、さらなる事件に巻き込まれていく――。