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羽生結弦 2019-2020シーズンreview Vol.1 オータムクラシック

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2019-2020シーズンの羽生結弦は、2018-2019シーズン同様に『秋をよせて』と『Origin』の使用曲で挑んだ。
だが、これまでにないような気持ちの揺れも見せたシーズンになった。
2018-2019シーズンは、GP2戦目のロステレコム杯でケガをして一時戦線を離脱した。
しかし2019-2020シーズンは、完成の手応えを得ていたショートプログラム(SP)とフリーの両プログラムを、シーズン当初からノーミスで滑った。
羽生自身にはこれらをさらにブラッシュアップしていく自信もあったはずだ。
そんな思いで臨んだシーズン初戦のオータムクラシック(2019年9月)だったが、
SP、フリー共に納得できない滑りでつまずき、心の中には迷いも生まれた。
それでも結果は優勝。
次につながる演技を見せた。
text by Oriyama Toshimi
羽生結弦 2020-2021 フィギュアスケート シーズンカレンダー

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