#衛藤美彩 #源田壮亮 #夫婦

 プロ野球・西武ライオンズの源田壮亮(29)、タレントの衛藤美彩(29)が『第15回ペアレンティングアワード』のカップル部門を受賞。29日に都内で行われた授賞式に参加した。

 2人は19年10月に結婚した。今年1月に第1子となる長男が誕生した。源田は「本日は、このような素晴らしい賞をいただき、うれしく思います。今後とも家族と過ごせる時間を大切にしながら夫婦で力を合わせて頑張っていきたいと思います」と笑顔。

 衛藤も「本日は、このような賞をいただき、光栄です。今年の1月に出産して、まだ息子も0歳で、夫も私も新米パパ、ママではあるんですが、子育てが、こんなに豊かな気持ちにさせてくれるものだとは想像もしていませんでした。これからも2人で我が子の輝きの一瞬、一瞬を大切に力を合わせて頑張っていけたら」と抱負を語った。

 源田は午前中にゴールデングラブ賞の授賞式に出席。授賞式のはしごとなった。“家庭を守る秘訣”を聞かれると源田は「僕の仕事の都合上、1ヶ月の半分ぐらいは遠征で家を空けてしまう。妻の妊娠中から妻の方から『息子のことは私がしっかり見ているから、あなたは私のケアをちゃんとやってほしいな』と2人で話し合っていた。息子が生まれてから家に帰ったら、まず息子を見る前に妻の方に『きょうも、ありがとう』と声掛けをするようにしています」と明かした。

 衛藤は“守られている実感”を聞かれると「夫が言ったように家を空けることが多い。普段からコミュニケーションを大切にしていて、気に掛け合っている。家にいなくても守ってくれている。物理的な距離があっても、精神的にとても助けられている毎日」と話していた。

 授賞式を終えた源田は「こういう場は夫婦では初めて。僕自身ワクワク感もあり、緊張感もあったんですけど」と初めての2人そろっての公の場となったことを振り返る。そして「普段から家を守ってくれている妻のおかげ。感謝したい。息子との時間は少ないですけど、その時間をより大切に向き合っていきたいなと思いました」としみじみ。

 衛藤も「始まったばかりの子育てで2人で賞をいただいたのは驚きとうれしさが入り混じっている感じです」と口にすると「子育ての発信って楽しい部分だけじゃない。私としては子育ては大変だけど充実している。そういったところを、これから発信していけたら」と語っていた。

 また、長男については「盗塁王を目指して頑張ってくれれば」と源田は話しながらも「好きなことに真っすぐ全力で頑張ってくれたらな」とする。衛藤は「『スポーツは何かしらやってほしいよね』という話はしている。父の野球の試合での姿を見ていたら自然と『僕もやりたい』とか言い出すのかな、とか。そういうふうに言ったら環境とかは作ってあげたいなと思います」と優しい表情となっていた。

 夫婦のルールも。何よりもコミュニケーションを大切にしているという。衛藤は「毎日、ミーティングをします。彼は野球でミーティングしているんですけど、自宅でも夫婦ミーティングの時間を設けている。毎日、寝る前に『きょうの息子は、こうだったよ』とか『こういうできごとがあったよ』とか」と明かす。「それで遠征から1週間ぶり帰ってきた時とかに息子の成長の差を、あまり感じさせないように。スムーズに移行できるように意識しています」と話していた。

 同賞は、2022年に育児業界へ影響を与えた著名人、ヒット商品や出来事などを、人気育児雑誌7誌が選定。「カップル部門」で源田壮亮&衛藤美彩、「パパ部門」でJOY、「スポーツ部門」で長友佑都、「ママ部門」で夏菜、南明奈、「文化人部門」でてぃ先生、「インフルエンサー部門」で望蘭(チビみらん)が受賞した。