自民党群馬県連の政経セミナーがGメッセ群馬で開かれ橋本聖子元オリンピックパラリンピック担当大臣が講演しました。

自民党県連の政経セミナーは4年に1度、統一地方選挙の前の年に開かれています。自民党県連の小渕優子会長は、岸田内閣の支持率の低迷に触れ、「暮らしを支える政策を前に進め信頼を回復し、期待に応えていきたい」と挨拶しました。

セミナーの講師として招かれたのは、橋本聖子元オリンピック・パラリンピック担当大臣です。橋本元大臣は、去年開催された東京オリンピック・パラリンピックについて万全なコロナ対策で地域医療をひっ迫させなかったことや4億5000万回ものサイバー攻撃を100%回避したことなどを解説しました。

そして、大会組織委員会の会長を務めたことについては、「運命だと思い、覚悟を決めた」と話し、「すべての産業、自治体の協力がなければ運営ができない大会だった」と振り返りました。

このほか、来年の県議選の自民党公認候補30人も紹介され、統一地方選挙に向けて士気を高めていました。