【阪神淡路大震災２０年】藤原紀香、神戸市内で復興イベント「ともに頑張ろう」
女優の藤原紀香（４３）が１７日、神戸市内で、阪神・淡路大震災の経験と教訓を語り継ぐ「ひょうご安全の日のつどい」に参加。防災をテーマにしたトークイベントを行った。
兵庫・西宮市出身の紀香は、震災をきっかけに「私にできることをチャレンジしたい」と上京。最初はオーディションにもなかなか通らなかったというが「『負けたらあかん』って神戸の友達に応援された。ここがパワーの源やと思ってる」と、当時を振り返った。
２０００年には震災復興事業に役立ててほしいと地元・西宮市に２００万円を寄付。市政ニュースに特別寄稿するなど支援活動を行ってきた。イベントの最後は、会場の観客と復興祈願の歌「しあわせ運べるように」を合唱。感極まったのか、時折涙を拭うようなしぐさを見せながら歌いきると、「ともに頑張りましょう！」と笑顔で呼び掛けた。
また、この日は、地震が発生した午前５時４６分にブログを更新。「私たちは、災害でお亡くなりになられた人々の上に生かされていると思っています。だからこそ、今を懸命に生きなきゃ」と思いをつづった。
引用：写真、配信 スポーツ報知http://www.hochi.co.jp
紀香さんは震災当時まだ売れっ子ではなかった。震災直後海外から関西空港経由で電車を乗り継ぎ、自宅まで被災した手つけずの瓦礫の中をご両親や友達を心配して泣きながら１０ｋｍの道のりを歩いて帰ったという。
モデル、女優、今の藤原紀香への節目節目で神戸の友達から「負けたらあかん」と励まされたと関西弁で語る紀香さんの言葉は響く。
毎年１月１７日５時４６分に黙祷する。この日は現地で黙祷に参加していた。
阪神淡路大震災で自身が負った痛みもあり、東北への支援も積極的で神戸のルミナリエへも東北の子供たちを招待している。
今でこそ売れっ子女優だが、ここまでの芸能界での苦労は想像を絶する。
「負けたらあかん」は「ともに頑張りましょう」という言葉からも今も自分を励ましながら頑張っている、笑顔の後ろにある「支え」であると思える。
美しい。だが、関西弁で話す素の「藤原紀香」の本音がいい。
藤原紀香：まだ売れていない頃。
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https://www.youtube.com/watch?v=W_gLS0k3DkI
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