魔法使い黎明期, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=3980020 / CC BY SA 3.0

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『魔法使い黎明期』(まほうつかいれいめいき)は、虎走かけるによる日本のライトノベル作品。
それを原作・題材とした派生作品群。
イラストはいわさきたかしが担当している。
『ゼロから始める魔法の書』(ゼロの書)の第二部として執筆される作品であり、世界設定や登場人物を共有している部分がある。
しかし、著者曰く「間違いなく新シリーズとして書いた」の通り、この作品は物語として独立しており本作品から読み始める読者に向けて書かれている。
魔法学校に通う主人公の青年は入学以前の記憶がなく、落ちこぼれの生徒であった。
そんな彼が、仲間と共に様々な出来事を通し、成長していく様子を描いたファンタジー小説。
また、本作では複数の視点が切り替わる、いわゆる「神の視点」で描かれる。
前作の『ゼロの書』は電撃文庫から出版されていたが、本作は講談社ラノベ文庫から出版されている。
『ゼロの書』と『魔法使い黎明期』の中間に当たる短編集として『魔女との野獣の極めて普通な村づくり』(小説家になろうにおけるWeb連載のみ)が存在する。
2019年7月発売の『月刊少年シリウス』2019年9月号より、タツヲによる漫画版の連載が始まった。
2021年4月には、テレビアニメの製作が告知された。
「ゼロの書」によって魔法が全世界に広まり、世界は混乱を極めた。
泥闇の魔女によって「北の災厄」が引き起こされたが、ゼロと傭兵の活躍によって世界には平和が訪れる。
その後、ウェニアス王国では人間と魔女が共存する世界を目指しアルバスは奔走していた。
しかし、世界では依然として人間と魔女が共存することを快く思っていない者が存在し、対立の下火は消えていなかった。
そんな中、ウェニアス王国にある魔法学校に通う主人公セービルは、落第を危惧した学長のアルバスから「特別実習」に参加するように命じられる。
セービルが実習への参加を言い渡される光景を見ていた黎明の魔女ロークリスタスは、「ゼロの書」の著者に合うことを条件に実習の引率を半ば強引に引き受け、セービルや、同級生で優等生のホルト、獣落ちのクドーを始めとする生徒達で実習先へ向かうことになる。
2018年8月から、「講談社ラノベ文庫」より、現在2巻が刊行されている。
タツヲによる作画で、「月刊少年シリウス」にて掲載中。
単行本は講談社(シリウスKC)から既刊4巻が刊行中。
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