二人の出会い、ここから物語が始まった。アイコ(松井玲奈)が流した涙の意味とは…『幕が下りたら会いましょう』松井玲奈 ×『浅草キッド』『偶然と想像』中島歩、直木賞作家 島本理生が”遅い初恋”を描いた傑作恋愛小説を映画化『よだかの片想い』本編映像が解禁!

2018年に『ファーストラヴ』で第159回直木三十五賞を受賞し、これまでにも『ナラタージュ』『Red』などの著作が映画化されてきた作家、島本理生の傑作恋愛小説『よだかの片想い』(集英社文庫刊)の映画化が決定。

主演を務めるのは、松井玲奈。初主演映画『笑う招き猫』やNHK朝の連続テレビ小説『まんぷく』への出演を経て、その唯一無二の輝きにさらに磨きがかかっている。

本作は、そんな松井本人が原作に惚れ込み、長年熱望していた映像化がついに実現した意欲作。飛坂を演じた中島歩は、『いとみち』、『偶然と想像』、『愛なのに』にといった話題作に出演を重ねてきた。一見、身勝手に見えてしまいそうなキャラクターを、自然体で愛嬌があり、何故か好感を持ってしまう好青年として演じる中島の演技力は、若手俳優陣の中でも際立った存在感を放っている。他にも、出版社に勤務するアイコの友人役に織田梨沙、研究室の仲間役に藤井美菜、青木柚など、急速に注目度を高めている若手俳優が集まった。

この度、アイコ(松井玲奈)と飛坂(中島歩)の初めての出会いを捉えた本編映像が解禁。

今回解禁となったのは、物語が動き出すアイコ(松井玲奈)と飛坂(中島歩)の初めての出会いの場面。

出版社に勤務する友人の穂高まりえ(織田梨沙)からの提案で、アイコは「顔にアザや怪我を負った人」のルポルタージュ本の取材を受けてその本が話題となり、にわかにアイコの生活は変わり始める。そんな中、その本の映画化を希望している監督がいるということで、まりえからの紹介で一度映画監督に会ってみることになるアイコ。映画化には後ろ向きなアイコだったが、まりえの頼みという事もあり、一度だけ会うことを決心する。会って早々にアイコを見つめる飛坂に、アイコは少し戸惑いみせる。すると飛坂は、「大好きなんですよ、表紙の写真。」と切り出す。驚きつつも、どこかぎこちない表情をみせるアイコに飛坂は、ルポルタージュ本の表紙撮影の現場を見かけた縁でアイコに興味を持ち始めたのがきっかけだったことを告げる。

「その時の前田さんの姿がずっと残ってて、強さと恥ずかしさが入り混じった表情が、葛藤しながらも堂々と立っていてきっと頑張っている人なんだろうなって。」。そしてその本を偶然本屋で見かけた中島は、「前田さんの語り口が面白くてあっという間に引き込まれて…」と本の感想を伝えていると、戸惑いと緊張の表情から一変、アイコの目には思わず涙が溢れる。アイコの生き方に惹かれた気持ちを真っ直ぐに伝える飛坂の言葉に思わず、気持ちが溢れてしまったアイコ。映画化を拒んでいたアイコだが、そんな飛坂の言葉に心が動いたアイコは、徐々に飛坂への心を開いていくのだった。

小学生の頃、クラスメイトからそのアザをからかわれたことをきっかけに、人間関係や恋愛に対してもどこか一歩引いて生きてきたアイコの心が、真っ直ぐな言葉によって動き出す瞬間を捉えた本編映像となっている。
『よだかの片想い』は2022年9月16日公開

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#松井玲奈#中島歩#よだかの片想い

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