1999 天皇賞・春

スペシャルウィーク、セイウンスカイ、メジロブライトの3強対決。

先行逃げ切りの前門の虎と呼ばれているセイウンスカイ。

スペシャルウィークは、セイウンスカイに前年の皐月賞と菊花賞で煮え湯を飲まされている。

前年の天皇賞・春(GI)を制したメジロブライト。メジロブライトも定石通りの位置取りが予想される。

セイウンスカイは流れを見ながら1周目のスタンド前で先頭に立った。

メジロブライトも定石どおり中団をキープする。

対するスペシャルウィークは阪神大賞典で新味を見せた先行策を取り、

セイウンスカイを外からマークするようなかたちで3番手を追走する。

馬群はペースを上げながら直線へ向くと、セイウンスカイが先頭に躍り出る。

ワンテンポ遅らせて仕掛けたスペシャルウィークがそれを交わし、さらに外からメジロブライトが追撃。

菊花賞では楽々逃げ切られたセイウンスカイをスペシャルウィークは早めに動き、直線入り口では早くも先頭に立った。

待ってましたとばかりにメジロブライトが追い込んでくるも半馬身差は詰まらずそのまま先頭でゴール。

阪神大賞典の再現のような競り合いになり、結果、スペシャルウィークがメジロブライトを半馬身抑えて優勝。

自身二つ目のGIタイトルを獲得し、ダービー馬としての威厳を表した。

セイウンスカイは、2番人気で迎えた天皇賞(春)では、スペシャルウィーク、メジロブライトに差し切られ3着に敗れた。

レース当日はスペシャルウィークの誕生日

ゴールデンウィークの真っ只中、5月2日はまさにスペシャルウィークでもあった。