<第7波を経験しても医療従事者が歯を食い縛る状況は全く変わらず>
8月に福島県内で感染が確認された人は【2万9425人】 月別で最も多くなっていて、月間5万人ペースで増加している。
これに伴い、病床使用率も8月16日の時点で【60.1%】に悪化。

福島県は8月12日に【医療非常事態宣言】を発令しているが、感染者の増加に歯止めがかかっていないのが現状。

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<拡大要因のBA.5の重症化率は高くなかったはず…でも、医療はひっ迫?>
厚生労働省によると、感染者数は急激に増えているが重症者数はほとんど増えていないという。
病床の使用率だけがひっ迫要因ではなく、医療従事者も濃厚接触者や患者になるケースが急増しているという。

福島県によると、8月1日からの一週間で新型コロナに関連して1032人の医療従事者が休まざるを得なくなっている。前の月の約9倍で、外来や病棟で対応するスタッフも不足している。