日本の空の表玄関として国内外の都市と結ばれている成田空港。今後予想される首都圏の航空需要増加に対応するため、国・千葉県・空港周辺自治体・成田国際空港株式会社によって、平成30年に成田空港の機能強化に合意しました。これにより、芝山町には第3滑走路が建設されることになり、町内4地区が空港用地となるため移転することに決まりました。
機能強化が進めば現在の風景は一変し、集落の家並みや田畑は滑走路に変わってしまいます。また、地区で連綿と伝えられてきた祭事や各家庭での行事も伝承の危機にあるといえます。そのため、地区の風景や、オビシャや奉納相撲などの祭礼の様子、各家で行われるお盆などの行事を映像で記録しました。
※本映像は一般財団法人地域創造の助成を受けて作成しました。