2日放送されたV6・井ノ原快彦主演のテレビ朝日系ドラマ「特捜9 season4」(水曜・午後9時)第9話の世帯平均視聴率が13・2%を記録したことが3日分かった。
初回は13・2%で好スタート。第2話は13・7%。第3話は11・9%。第4話は今シーズン最高の14・2%。第5話は12・9%。第6話は13・2%。第7話は13・9%。第8話は13・0%。今回は0・2ポイント増で2ケタを維持。個人視聴率は7・2%だった。
12年間放送された「警視庁捜査一課9係」の主演・渡瀬恒彦さんが2017年3月に亡くなり、18年に井ノ原主演でスタートしたシリーズの第4弾。昨年4月期の前シリーズは新型コロナウイルスの影響で放送休止期間を挟みながらも、最終回に番組最高15・2%を記録するなど、全10話で2ケタ視聴率をマークした。
第9話は、路地裏で不動産会社の社員・脇坂芳樹(永倉大輔)の遺体が見つかった。何者かに突き飛ばされ、地面の石で後頭部を強打したものと思われたが、臨場した直樹(井ノ原)と新藤亮(山田裕貴)は、路地裏の壁に足跡がついているのを発見。その足跡は直樹たちの身長よりも高い位置に残されており、2人は首をかしげる。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)