新型コロナウイルスについて大分県は20日、新たに346人の感染を発表しました。このうち、大分市の80歳以上の女性1人が肺炎の症状がある中等症で、酸素吸入を行っているということです。
新規感染者数は先週の金曜日より6人少なく、前の週の同じ曜日を2日ぶりに下回りました。

居住地別では大分市が最も多く189人で、およそ半数を占めています。次いで別府市が42人、中津市が29人などとなっています。

年代別では10歳未満が73人と最多で、次いで10代が62人、30代が60人などと続いています。

感染経路は「家族」が最も多く163人、次いで「不明」が99人、「学校」が23人などとなっています。

また、豊後大野市の高齢者施設で1件のクラスターが確認されています。