ドラマ「極主夫道」(読売テレビ・日本テレビ系)。累計550万部の同名コミック(著︓おおのこうすけ/新潮社バンチコミックス刊)を原作に、人気ドラマが映画化し、『極主夫道ザ・シネマ』として6月3日に公開(配給︓ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)。

 数々の数々の伝説を残した最凶の極道“不死⾝の龍(読み︓たつ、⽟⽊宏)”が、⾜を洗い選んだ道はなんと専業主夫。極道時代の外⾒や⾔動が抜けておらず、強⾯にグラサン、スーツの上に柴⽝のキャラクターがプリントされたエプロンを⾝につけ、⾼すぎる主夫⼒で料理、洗濯、掃除など家事全般に命を賭け、時にはご近所のトラブルに奮闘。この度、龍とラスボス・近藤(吉⽥鋼太郎)の初対決シーン(本編映像)が公開された。

 龍と雅(志尊淳)が⾃治会費の集⾦に訪れたのは不動産会社・Kプランニング。”イタリア風味のマフィア“近藤の事務所でインテリアはやはりイタリアンマフィア風だ。近藤はイタリア語を謎に乱発し、龍と雅を混乱させる。アリヴェデルチ、マンマミーア、ボーノ、グラツィエなど、理解したかは不明だが、しっかり集⾦を済ませる龍。

 最後には⾄って真⾯目に笑顔で「アールデンテ︕」と返して煙に巻き、近藤に⼀⽮報いた形だ。会費の集⾦をはじめ、⾃治会の仕事に⽣真⾯目に真摯に取り組む龍だが、極道を思わせる強⾯にグラサン、スーツの上に柴⽝のキャラクターがプリントされたエプロン姿というギャップもあり、なぜか可笑しみを感じさせる映像。