スペクタルリーディング(朗読劇)「バイオーム」の制作発表会見が行われ、中村勘九郎さん、花總まりさん、古川雄大さんらキャストが登壇しました。

舞台は ある政治家の家庭。男の子はいつも夜の庭に抜け出し、大きなクロマツの下で待っていた。フクロウの声を聴くために…。父は家庭を顧みることなく、母は怪しげなセラピーにハマり、息子の問題行動の深層に気づくこともなかった…。そんな人間たちを見下ろす木々や鳥たちの話し声を男の子は聴いている。五感を揺さぶる人間と植物の朗読劇です。

各々が人と植物の二役を務める中、唯一 人間だけを演じる主演の中村さんは“ルイとケイ、人間を演じます。出来れば人間と植物を演じたかったなぁ”と語り、さらに”しかもルイとケイは8歳の男の子と女の子。40歳の私がやるとどうなるんだろう?”と、初めての試みに試行錯誤していることを明かしつつ、植物を演じるなら”クロマツをやりたかった。皆に栄養を与えたり、堂々としていてカッコいい”と、座長らしいコメントをしました。

また、麻実れいさん、花總まりさんと元宝塚俳優2人との共演には”いや〜良いですよ!歌舞伎は男ばかり、しかもオジさんばかりで臭いですから”と、普段とは違う舞台を喜んでいました。

その他、会見には野添義弘さん、安藤聖さん、成河さん、上田久美子さん(作者)、一色隆史さん(演出)が登壇しました。

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