木村佳乃「イッテQ」出演
“裏表ない人柄”
“全力挑戦”
視聴者が好感持つ理由

女優の木村佳乃(40)が19日放送の日本テレビ系「世界の果てまでイッテQ!」(日曜後7・58)に2年ぶりに出演する。
前回出演時には熱湯風呂に入り、バンジージャンプに挑むなど、芸人顔負けの体当たりロケに挑戦。
女優らしからぬ“はっちゃけぶり”と“親しみやすさ”が反響を呼び、インターネット上では今回の再登場が話題になっている。
「イッテQ!」「内村てらす」「24時間テレビ40」などのプロデューサーを務める横田崇氏に、再出演が決まった経緯や「イッテQ!」における木村の魅力を聞いた。

木村は2015年1月4日の新春2時間スペシャルで番組初出演。
人気企画「温泉同好会」の地獄ツアーメンバーとして、豪州で行った体当たりロケに参加。
人生初の熱湯風呂やバンジージャンプのほか、女性芸人との相撲やゲテモノ食いにも挑んだ。
AKB48の衣装を着て女芸人たちと「恋するフォーチュンクッキー」も踊り、インターネット上では「女優なのに体張りすぎ!」「ギャップが凄い」と面食らった視聴者の声が殺到。
木村が「反響が凄くて人生が変わった」と振り返るほど世間の注目を集めた。

横田氏は木村の再出演が決まった経緯について「木村さんから“家族全員が番組のファンです”と有難い言葉を頂きました。2年前の大きな反響もあり、再出演のご相談をさせていただいていたのですが、この度、ご出演していただける運びとなりました」と説明する。

2月12日の放送回には俳優の草刈正雄(64)が登場。草刈と木村は昨年ヒットしたNHK大河ドラマ「真田丸」の主要キャスト。
裏番組出演者だったが、“昨日の敵はきょうの友”とばかりに今年は「イッテQ!」内でも「真田丸」のテーマ曲を使用するなど制作陣も楽しんでいる様子。
「2月で10周年を迎え、ひとつの見どころとしてイモトが愛してやまない、草刈さんに出演していただけた。11年目も引き続き、新たな挑戦や、いろいろな仕掛けをしていきたいという思いの中で、木村さんの出演も決まり、結果『真田丸』つながりという見え方にもなった感じです」と明かした。

キャリア20年を超え、第一線で活躍し続ける大物女優だが、横田氏は過酷な海外ロケにも真摯に取り組む木村の姿に感謝する。
「番組の特徴でもありますが、『イッテQ!』では出演者が素の表情をさらけ出していただくロケがほとんどです。女優さんにとってはハードルが高い部分だと思うのですが、“私は参加して楽しかったと満足せずに、しっかり番組に爪痕を残したい。全力でチャレンジしたいんです”という姿勢でのぞんでいただき、今回も思いっきり身体を張った企画に挑戦していただきました。木村さんの頑張る姿は本当に凄いです」

素の部分をさらけ出す木村に対して周囲の信頼も厚い。
「凄く気さくで気配りができる方。2年前に関わっていた番組スタッフの名前も全て覚えていたり。本物の女優さんでありながら、そういった表裏のないところもとても魅力的な方ですね」。
画面越しに伝わってくる裏表のないキャラクター。視聴者が木村に好感を持つ理由だろう。

19日の放送タイトルは「イモトと佳乃が行くカレンダーツアーinニュージーランド」。セーラー服姿の木村がイモトアヤコ(31)とパイ投げゲームで“決闘”したり、イモトに負けじと太眉姿を披露するなど、泣き笑いありの様々な企画に挑戦する。
スタジオ収録では「大好きな番組に出させていただき、幸せです」と喜んだ木村。今度はどんな振り切れた姿を見せるのか注目だ。

引用:YAHOOニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170319-00000071-spnannex-ent