舞台「千と千尋の神隠し」の製作発表が行われ、ダブルキャストで主人公・千尋役を演じる橋本環奈と上白石萌音が、出演者らと共に登場した。2001年に公開された宮崎駿監督のアニメ映画が、「レ・ミゼラブル」などを手掛けたジョン・ケアードの手により初の舞台化。橋本は「世界中の人に愛されている作品。千尋役を演じさせていただけるのは、すごく光栄なことだなと思います」と話し、「私自身、初舞台。何でも吸収して、とにかく真っすぐ、ぶつかっていけたら」と意気込んだ。上白石は「（映画を）初めて見たのは7歳の時。世界観の恐ろしさと何かに引き込まれるものを感じた」などと振り返ると、「こうやって演じることになった巡り合わせを、すごくありがたく感じています」と話していた。…