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邦画 ドラマ

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宗教家の大川隆法が製作総指揮と原案を手がけた、医師から余命宣告を受けた男が体験した奇跡を描いたドラマ。ベストセラー作家で、自身で出版社を経営している御祖真(みおやまこと)は、妻と3人の子どもに囲まれ、幸せな日々を送っていた。しかし、彼には誰にも話すことができない秘密があった。ある日の移動中に胸の苦しみを覚えた真は、外の空気を吸うために車から降り、庭園を散歩する。庭園で行われていた結婚式をながめ、娘がいつか着るであろう花嫁姿を思い浮かべた瞬間、激しい心臓発作が真を襲う。その場に倒れ込み、意識を失いかけた真の手に握られていたのはトルストイの小説「復活」だった。緊急搬送された病院で、真は医師から死の宣告を告げられてしまう。主人公の真役を本作が映画初主演となる竹内久顕が務めるほか、千眼美子、さとう珠緒らが脇を固める。…

【本編プレビュー#1】長いお別れ (2019) - 蒼井優,竹内結子,松原智恵子

父、昇平の70歳の誕生日会。久しぶりに集まった娘たちに告げられたのは、厳格な父が認知症になったという事実だった―。日に日に記憶を失っていく昇平の様子に戸惑いながらも向き合うことで、自分自身を見つめ直していく家族たち。そしてある日、家族の誰もが忘れかけていた“愛しい思い出”が昇平の中に今も息づいていることを知る・・・。…

和紙をはじめとする伝統産業が盛んな福井県丹南地域と、百済時代の面影を残す韓国・扶余(プヨ)を舞台に、頑固な職人と韓国から来た若い娘が次第に心を通わせていく人間ドラマ。妻を亡くして以来、偏屈な性格から誰とも心を通わせることなく生きる、越前和紙職人の剛生。脳腫瘍で倒れ、半身まひで介護が必要な体となってしまった剛生のもとにヘルパーとしてやって来たのが、韓国からワーキングホリデーで福井に訪れたフリーターのヨナだった。頑固な剛生と勝ち気なヨナ、文化も異なる2人は当然のように衝突するが、ヨナの常識にとらわれない介護により、固く閉ざされた剛生の心が次第に開いていく。主人公・剛生役に、役者人生50年にして本作が映画初主演となる石倉三郎。ヨナ役には「息もできない」のキム・コッピ。監督は「カミングアウト」「早乙女4姉妹」などを手がけた犬童一利。…

森沢明夫の同名小説を、新人の金井浩人と池脇千鶴主演で映画化。立花明海は最愛の猫を亡くした空虚感からか、普段は手にしない自己啓発本を古書店で購入する。その本には栞代わりに元の持ち主の名刺が挟み込んであり、すでに線が引かれたいくつかの文章は、明海が心を動かされたフレーズとみごと合致していた。気になった明海は名刺の「大滝あかね」に思い切って連絡をとるが……。明海役を本作が映画デビューとなる金井、あかね役を池脇が演じ、安藤政信、古畑星夏らが脇を固める。監督は「つむぐもの」の犬童一利、脚本はドラマ「相棒」シリーズなどを手がける守口悠介。…

LGBTが抱える問題を、当事者ではなく周囲の人々の目線から描き、2017年・第26回レインボー・リール東京(東京国際レズビアン&ゲイ映画祭)のコンペティションでグランプリを受賞した短編作品。とある高校の2年生のクラスで、ある日唐突に「LGBTについて」の授業が行われたことをきっかけに、クラス内にLGBT当事者がいるのではないかという噂が広まっていく様子を描いた。日常に波紋が広がり、思春期ならではの心の葛藤を抱えた生徒たちは、それぞれに行動を起こすが……。レインボー・リール東京のほか、京都国際映画祭2017や第4回新人監督映画祭などでも受賞を果たした。監督は尊厳死を題材に描いた「尊く厳かな死」の俊英・中川駿。…

2018年4月初演の写真と朗読を組み合わせた同名朗読劇を映画化。営業時間が決まっていない小さなレストラン。そこは三途の川を渡る前に最後の晩餐をとるための店で、人生で1度きりしか訪ねることができない。このレストランでは、既に亡くなっている1名のみという条件で最後の晩餐の相手を選ぶことができ、料理の注文をすることはできないが、相手が決まれば自然と料理も決まる。そして、全身黒ずくめのギャルソン・岬が客を迎え入れ、韓国人のハンが料理でもてなす。そんなレストランで振舞われた思い出の料理を口にした人たちは、誰もがみな笑顔で饒舌となり、新たな旅路へと向かっていく。一方、岬とハンは現世に記憶のすべてを置き忘れてきてしまっていた。岬役を舞台などで活躍する村井良大、ハン役をK-POPグルーブ「MYNAME」のジュンQがそれぞれ演じる。監督は朗読劇版の脚本も手がけた「戦国BASARA」シリーズ、「..and…

父、昇平の70歳の誕生日会。久しぶりに集まった娘たちに告げられたのは、厳格な父が認知症になったという事実だった―。日に日に記憶を失っていく昇平の様子に戸惑いながらも向き合うことで、自分自身を見つめ直していく家族たち。そしてある日、家族の誰もが忘れかけていた“愛しい思い出”が昇平の中に今も息づいていることを知る・・・。…

人気作家・有川浩の同名ベストセラーを実写映画化し、心優しき青年とツンデレ猫が織りなす旅の行方を描いたロードムービー。元野良猫のナナは、交通事故に遭ったところを猫好きの青年・悟に助けられ、それ以来5年間、彼の飼い猫として幸せに暮らしてきた。ある事情からナナを手放すことになった悟は、新しい飼い主を探すため旅に出る。親友や恋人など、これまで出会った大切な人々を訪ねまわりながら、自身の人生を振り返る悟だったが……。ある秘密を抱える主人公・悟を福士蒼汰が演じ、愛猫ナナの声を高畑充希が担当。脚本には原作者の有川自らが参加し、「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」をヒットさせた三木康一郎監督が、再び有川原作の映画でメガホンをとった。…

直木賞作家・奥田英朗の同名小説を野村周平主演で映画化。新宿歌舞伎町で、いつか「一人前の男」になることを夢見ながら、雑用に追われる日々を送る、21歳のチンピラ・坂本純平。ある日、対立する組の幹部の殺害を命じられた純平は「これで一人前の男になれる」と気負い立ち、偶然出会ったOLの加奈と一夜を過ごす。純平から「鉄砲玉になる」ことを聞いてしまった加奈は、純平の熱い情熱に呆れながらも胸の高鳴りを感じ、決行までの3日間を純平と行動をともにする。拳銃一丁と数十万円の支度金を手に、新宿を見降ろすホテルに泊まり、好物の焼肉を好きなだけ食べる純平と加奈は、孤独と不安を慰め合い、次第に惹かれ合っていくが……。野村が主人公の純平役を、ヒロインの加奈役を柳ゆり菜が演じる。監督は「子猫の涙」「女の子ものがたり」「上京ものがたり」を手がけた森岡利行。…

父、昇平の70歳の誕生日会。久しぶりに集まった娘たちに告げられたのは、厳格な父が認知症になったという事実だった―。日に日に記憶を失っていく昇平の様子に戸惑いながらも向き合うことで、自分自身を見つめ直していく家族たち。そしてある日、家族の誰もが忘れかけていた“愛しい思い出”が昇平の中に今も息づいていることを知る・・・。…