Tag

琉球新報

Browsing

県立高校や一部の県立特別支援学校高等部の卒業式が1日、各校で行われた。卒業生はほぼ3年間、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた世代。行事の中止や延期など多くの困難を乗り越え、高校生活を送ってきた。…

沖縄県新型コロナウイルス感染症対策本部会議が29日開かれ、7月21日に出した「県医療非常事態宣言」を約2カ月ぶりに解除し、県対処方針の一部を緩和した。県は病床使用率や医療機関の休業者数に改善傾向がみられたと説明。対処方針の見直しによって、県が認証した飲食店で「4人以下2時間以内」としていた要請を終了する。学生の部活動に関し「1日2時間程度、土日休日3時間程度」としてきた制限も解除する。イベント主催者に求めた「感染防止安全計画」の対象基準は「千人以上」から「5千人超かつ収容率50%超」に修正した。…

空手男子形で沖縄県勢初の金メダリストとなった喜友名諒選手(31)が9日夜に那覇空港に到着した。師匠の佐久本嗣男監督とともに姿を見せた喜友名選手は関係者らの出迎えに破顔。金メダルを首に掛け、長男冴空(さすけ)ちゃん(3つ)、妻の絵理さん(30)との記念撮影に応じるなど、家族で喜びを分かち合った。#東京五輪…

沖縄県は19日午前、新型コロナウイルス感染症の感染者数の急増によって医療提供体制がひっ迫しているとして、県医療非常事態宣言を発出した。対策本部会議を県庁で開き、政府に対して緊急事態宣言地域に加えるよう要請することも正式に決定した。同日午後にも、要請し、近く政府の基本的対処方針分科会で議論される。会議後に記者会見した謝花喜一郎副知事は「目前に迫った医療提供体制の崩壊を防ぐため、より強いより一層の強い取り組みを進める」と述べ、理解を求めた。