2021年5月28日時点で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療チームで働く私の体験から、どんな患者様が入院され、入院したらどんな診療をうけるのかを情報共有させていただきます!現場では、チーム医療(いろんな診療科の医師とコメディカル)でCOVID-19と戦っています!日々、診療内容と知識がアップデートされますので、日々勉強して診療していきます!…
50代の男性は悪寒を感じてPCR検査を受け新型コロナの陽性が判明。入院を希望しましたが、保健所から「病床が空いていないため自宅で待機するように」と言われた。しかし、40度前後の高熱が続き、下手すると…という思いもよぎる。男性は保健所に「せめて医療機関につなげて欲しい」と頼み込み兵庫県尼崎市の「長尾クリニック」を紹介された。その時は発症から3日が経過していた。CTを撮ると、重い肺炎を発症していたが、体調が元通りになるまでの2週間、男性は入院することができなかった。自宅療養者は2月末時点で4000人を超える。現場の医師が指摘する「新たな課題」を検証する。
これまで重篤化した感染症で全身のあらゆる臓器でみられた後遺症は、コロナでも起こる可能性があります。劇症化しないから安心といった考えでは、後々後悔することにもなりかねません。みんなで、しっかりと感染予防対策をしましょう。