Tag

最新記事

Browsing

■かつての朝ドラ、1977年の『いちばん星』や、1994年の『春よ、来い』は、途中でヒロインの役者は代わったけれど、代役というか、役者が入れ替わっただけである。ドラマ内のまわりの人たちは役者が代わっても、同じ人として接していた(1974年の大河ドラマ『勝海舟』でも同じような主演交代劇があり、驚かされた)。…

■NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』がとうとう終わってしまった。「ロス」という言葉でごまかすことができない喪失感に包まれている視聴者も多いはず。無駄なキャラクターは1人もいなかったし、小さなエピソードもつながり伏線は確実に回収されていく。そんな心地よさに満ちていた。とはいえ振り返れば、「異色だらけ」の朝ドラでした。…

■ヒロイン比嘉暢子(黒島結菜)とその家族の物語が始まる。1964年、まだアメリカ統治下だった沖縄。本島北部のやんばる地域が舞台。明るい母(仲間由紀恵)と優しい父(大森南朋)。そして兄妹たちに囲まれのびのびと暮らす小学生の暢子(稲垣来泉)は、美味(おい)しいものが大好き。ある日、村に東京からの転校生・青柳和彦(田中奏生)がやってきた。暢子にとって、生まれて初めて見るヤマトンチュだった。…

■同作で上白石萌音が演じた1人目のヒロイン・安子の成長した姿、アニー・ヒラカワこと、安子・ローズウッドを演じた森山。最終回を終え、「カムカムエヴリバディに思いをまだまだ残しながら、、、」と切り出した。…

■同ドラマは、3世代にわたる100年の物語が描かれた。上白石は「連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』ご視聴ありがとうございました! 安子として走る先に深津絵里さんと川栄李奈さんがいらしたことが、何よりの心の支えでした。そして、全てを受け止めて幸せへと繋いでくださった森山良子さんに心から感謝しています」と、自身の“その後”を演じたアニー・ヒラカワ役の森山にも感謝した。…

■ 誤解があり半世紀にわたって引き離されていた安子とるい。この日の放送ではついにわだかまりが解けて抱き合う2人の姿が流され、長らくこの日を待ち続けてきた視聴者を喜ばせました。Twitterでは「涙腺崩壊」がトレンド入りし「52年ぶり、遂に再会… これだけで涙腺崩壊や…」「安子ちゃんよかったね 稔さんの願い夢が叶ったね」と数多くの喜びの声が投稿されました。…

■「どういう風に育って、どういういきさつでアメリカに行ったかということや、安子がしゃべる雰囲気とか、そういうところを見ていました。でも、結局自分っぽくなっちゃうものですからね。真似ができるというものでもないですし、50年、60年のあいだに人も変わると思います。逆に、安子がアメリカに行ったあとの放送は見ていないんです。『お、ちょっとこれ見ちゃいけない』と思って、途中で視聴を止めました。私が知る必要がない内容だと思っ…