“一人暮らしと公園での練習” 坂本花織が困難を逆手に掴んだ手応え【シーズン最後に自己ベスト更新】
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会心の笑顔とともに、大会を終えた。

 4月15日から17日にかけて大阪で行なわれたフィギュアスケートの世界国別対抗戦。日本の女子シングル代表として出場した坂本花織には、ショートプログラム、フリーともに心からの喜びを示すことのできる大会となった。

 ショートプログラム『バッハ・ア・ラ・ジャズ』はノーミス、パーフェクトな演技を見せる。6位の成績に終わった世界選手権でエッジエラーをとられたトリプルルッツも成功させ、課題を克服。

「(帰国してからの)2週間、ずっとルッツを練習しました。スケート人生で初めてと言っていいくらい、ルッツのエッジの練習をしてきました」

 練習中、映像に撮って確認し、コーチやジャッジにも見てもらったという。その成果を発揮し得点は77.78点。自己ベストを更新した。

 フリーでも勢いは止まらない。プログラムは2シーズンにわたって使用し、今回が最後となる『マトリックス』。冒頭のダブルアクセルをきれいに決めると、持ち味の高さのあるジャンプ、激しい動作、めりはりのついた振り付けなど、プログラムの世界を存分に披露する。
Video: https://youtu.be/v-DJWaf5eew