Googleは、6月17日、エージェントリソース検索の標準仕様「Agentic Resource Discovery」(ARD)を発表した。
ARDは、Web全体でAI機能を公開、発見、検証するためのオープン仕様。GitHubやHugging Face、Microsoftなどの業界のパートナーと共同開発されており、基盤となるフレームワークやプロトコル、プロバイダーに関係なく、ツールやサービスを安全に共有および接続することを可能にする。
ARDはカタログとレジストリという2つの基本要素を持っている。カタログは、リソースの検索性を高めるため、組織が利用可能な機能を記述して公開する。組織のドメインで直接ホストされるため、そのドメインの所有権がIDと信頼性の暗号化基盤となる。
レジストリはエージェント型Web検索エンジンとして機能する。公開されているカタログをクロールし、その内容をインデックス化。エージェントが検索リクエストを送信すると、レジストリは一致する機能と、発行者を確認し、信頼関係を確立するために必要なメタデータを返すという仕組み。
またGoogle CloudはGemini Enterprise Agent PlatformにARDを導入し、ユーザーがAgent Registryを使ってエージェントリソースを検索、発見、ホスティングするのを支援する。
ARDを試すには、クイックスタートガイドに従ってドメイン上に、ai-catalog.jsonファイルをホストすれば、数分でサービスが検索可能になる。詳細はブログポストより確認できる。