ガーミンが『Meta AIグラス』と連携を開始。ライド中のデータ音声案内や自動動画撮影が可能に|GARMIN
GPSサイクルコンピューターのリーディングブランドであるガーミン(Garmin)が、Meta(メタ)との協業を発表した。日本でも発売開始となったAI搭載スマートグラス「Oakley Meta Vanguard(オークリー・メタ・ヴァンガード)」をはじめとするMeta AIグラスに、ガーミンデバイスが取得したリアルタイムのライドデータを音声やLEDで提供する画期的な機能が追加された。
サイコンから目を離さずデータを確認。「Hey Meta」でハンズフリー操作
サイクルコンピューター「Edge」シリーズやGarminのスマートウォッチと、Meta AIグラスを連動させることで、これまでにない革新的なライド体験が可能となる。今回の連携における最大の注目ポイントは、音声によるリアルタイム統計情報のフィードバック機能だ。
ライド中、「Hey Meta」と呼びかけるだけで、現在の速度、走行ペース、心拍数、パワーといった特定の指標をリクエストし、AIグラスのスピーカーから直接音声で確認することができる。集団走行中やハイスピードなダウンヒル、あるいは苦しいヒルクライムの最中など、サイクルコンピューターの画面へ視線を落とすことが危険、もしくは難しいシチュエーションにおいて、前を向いたままハンズフリーで自分のパフォーマンスを把握できるのは、サイクリストにとって絶大なメリットとなる。
この機能は、Garminデバイスの拡張アプリストア「Garmin Connect IQ Store」から配信される「Meta AIアプリ」をダウンロードし、スマートフォンを経由してペアリングすることで実現する。
目標に応じたLED表示や、指標に基づくハイライト動画の自動撮影も
音声だけでなく、視覚的なアプローチでもライドをサポートしてくれる。ペアリングしたグラスに搭載されているビジュアルLEDを利用し、心拍ゾーンやパワーゾーン、設定したペースなどの目標値に応じたステータス表示が可能。直感的に現在の出力状態や負荷状況を把握することができる。
さらに、ライドの思い出や成果をダイナミックに記録する機能も搭載されている。心拍数のピークや最高速度といったパフォーマンスの指標やマイルストーンをトリガーとして、なんとAIグラスが自動的に動画をキャプチャ。スマートフォン上のMeta AIモバイルアプリを通じて、トレーニング後のハイライト動画を自動生成して確認できるという、サイクリストの心をくすぐる機能が盛り込まれている。