株式会社フリークアウト(本社:東京都港区、代表取締役:時吉啓司)は、SNS広告運用を自動化する伴走型AIエージェント「HAWK(ホーク)」の提供を2026年6月5日より開始しました。
「HAWK」は、TikTokやInstagram、Facebookなどの主要SNS広告配信に対応したSaaSプラットフォームです。キャンペーンの見積もりから設定、配信モニタリング、レポーティングまで一連の運用業務をAIエージェントが自律的に実行します。
正式提供に先立ち、社内運用およびパイロット顧客の実運用において累計500件を超えるキャンペーンで活用されています。
開発の背景には、SNS広告市場の急拡大に対して、複数の広告プラットフォームを横断的に運用できる専門人材の供給が構造的に不足している現状があります。運用業務は反復的かつ複雑で離職率が高く、担当者の入れ替わりとともにノウハウが失われる「属人化」の問題が広告代理店・広告主の双方で深刻化しているとのことです。
「HAWK」の主な特長は3点です。第一に、依頼元から受領したメール本文やヒアリングメモなど自由形式のテキストを貼り付けるだけで、AIエージェントが媒体・クライアント・ターゲティング・KPI・配信期間・マージンなどの案件情報を解釈し、キャンペーン設定を自動で実行します。過去実績に基づく見積もり生成や、複数代理店にまたがるマージンを加味した媒体金額の計算、配信中の日予算自動調整、配信後のインサイトレポートとネクストアクションの自動生成も行います。

第二に、過去の見積もり・キャンペーン設定・配信実績・配信ロジックルール・レポートがすべてプラットフォーム内に蓄積されるため、担当者の異動や退職があっても組織として運用ノウハウを継承できます。
第三に、媒体費に対するレベニューシェアではなく、月額固定のSaaS課金モデルを採用しています。料金プランは少人数チームから複数代理店規模まで対応する「Bronze」から「Platinum」までの複数プランを用意しています。
今後は各種レポーティング・運用機能の高度化、顧客企業ごとの独自配信ロジックの組み込み、顧客企業が構築するAIエージェントとの直接連携などの方向で開発を進める予定です。フリークアウトはインターネット広告のリアルタイム取引を日本で初めて事業化した企業で、マーケティングプラットフォーム「Red」や位置情報マーケティングプラットフォーム「ASE」、AI活用プロダクト「alpaka」などを展開しています。