GoogleがSpaceXの計算能力にアクセスするため月額1500億円弱を支払う契約を締結 – GIGAZINE

2026年06月06日 23時51分
AI


AnthropicがSpaceXのスーパーコンピューター「Colossus 1」使用のために、月額12億5000万ドル(約2000億円)を支払う契約を結んだことが2026年5月に明らかになっていますが、これに続いて、GoogleもSpaceXに月額9億2000万ドル(約1470億円)を支払う契約を結んだことがわかりました。

spacexagreementfwp
https://www.sec.gov/Archives/edgar/data/1181412/000162828026041150/spacexagreementfwp.htm


Google to pay SpaceX $920 million a month for xAI compute capacity
https://www.cnbc.com/2026/06/05/google-to-pay-spacex-920-million-a-month-for-xai-compute-capacity.html


Google will pay SpaceX $920M per month for compute | TechCrunch
https://techcrunch.com/2026/06/05/google-will-pay-spacex-920m-per-month-for-compute/

契約によると、GoogleはSpaceXのデータセンターに含まれる11万基のNVIDIAのGPUやCPU、メモリー、その他のコンポーネントへのアクセスを得ることができるとのこと。

契約期間は2026年10月から2029年6月までの32カ月間で、月額9億2000万ドルです。

直近で、SpaceXはAnthropicとも似た契約を交わしています。契約のタイミングが早かったためか、期間は2029年5月まで。価格はGoogleより高い月額12億5000万ドルです。また、AnthropicはSpaceXのスーパーコンピューター「Colossus 1」を使用する契約となっているのに対し、Googleは使用対象を「Colossus 1」と明言していないという違いがあります。

AnthropicがSpaceXAIに対し計算処理費用として月額約2000億円を支払うことが判明 – GIGAZINE


なお、SpaceXが2026年9月末日までに契約分のGPUへのアクセスを提供できない場合、Googleはただちに契約を解除するか、1カ月の猶予期間後に割引料金で提供されるGPU数を受け入れるかを選択できます。

契約は両者とも、90日前に通知することで解除することが可能となっています。

ニュースサイト・CNBCによると、Google Cloudの広報担当者は「この契約はGoogleのエージェントプラットフォーム『Gemini Enterprise』の需要が想定以上になっているため、一時的に容量不足を解消することを目的としたもの」と説明したとのことです。

この記事のタイトルとURLをコピーする