「NVIDIA Broadcast 2.2」、AIで声質を向上させる「Studio Voice」が正式実装、さらに古いGPUでも利用可能に(窓の杜) – Yahoo!ニュース

 「NVIDIA Broadcast」は、「GeForce RTX」シリーズのGPUを搭載するゲーミングPCを、AIの力でホームスタジオに変えてしまうツール。マイクやスピーカーからバックグラウンドノイズを取り除いたり、Webカメラにバーチャル背景機能を追加したり、被写体の動きに追従してクロップとズームを行う(自動フレーム)といったAI機能を備えており、ライブ配信やボイスチャット、ビデオ会議の品質を大きく引き上げてくれる。

 「NVIDIA Broadcast 2.2」では、AIでマイクの品質を向上させ、ハイエンドのレコーディングスタジオをシミュレートする「スタジオ音声」(Studio Voice)がベータ版を卒業。パフォーマンスと音質が改善された一方で、システム要件が「GeForce RTX 3060」以上へと引き下げられ、より幅広いユーザーが利用できるようになった。

 そのほかにも、キーボードショートカットおよび「Elgato Stream Deck」への対応が追加された。ワンタッチで機能の切り替えが行えるようになるため、配信者にとって便利なアップデートだろう。また、「Chromium」ベースのアプリ(「Google Chrome」や「Microsoft Edge」など)で「NVIDIA Broadcast」の仮想カメラが30FPSでしか検出されない問題が解消された。オーディオデバイスの検出も改善され、より安定しているという。

 対応OSは、64bit版Windows 10に対応するフリーソフト。編集部にてWindows 11でも動作を確認している。現在、同社のWebサイトから無償でダウンロード可能だ。なお、動作には「GeForce RTX 2060」「Quadro RTX 3000」「TITAN RTX」以降のGPUが必要となる。

ソフトウェア情報
「NVIDIA Broadcast」・【著作権者】
NVIDIA Corporation
・【対応OS】
64bit版Windows 10
・【ソフト種別】
フリーソフト
・【バージョン】
2.2.0(26/06/01)

窓の杜,樽井 秀人