WRCラリージャパン:WRC2部門5位の新井大輝「経験不足を痛感」 – RALLYPLUS.NET ラリープラス


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2026年シーズンWRC第7戦ラリージャパン、トヨタGRヤリス・ラリー2でWRC2に参戦した新井大輝は、優勝したニコライ・グリアジン(ランチア)から7分37秒6差の5位で終わった。

シュコダ・ファビアR5で参戦した2024年のラリージャパン、WRC2で3位表彰台に上がった経験を持つ新井大輝。ラリージャパンでしか装着することのないハンコックタイヤと、今季から使用するGRヤリス・ラリー2の組み合わせの最適解を見つけ出すことに苦しむことになった。

「もったいなかったというのが、正直な感想です。セットアップで全てが決まってしまいました。リヤデフを強くしすぎたことで、ボトムスピードが上げられず、足まわりのセッティングやドライビングで合わせこもうとしましたが、最後まで対策できませんでした。ボトムスピードのちょっとした差の積み重ねが、最後に大きな差になりました。タイヤに関しても厳しいですね。また1年経って、今回の経験がリセットされてしまうのが本当にもったいない」

「今の段階ではポジティブな面を探すのが難しいでです。結局、ドライビングも試せなかったですし……。『これかな』というイメージはあるんですが、やっぱり曲がらないから、ボトムスピードがどんどんどんどん落ちてしまって。それで旋回できないというのが終始、変わりませんでした」

これまでは全日本ラリー選手権を戦った集大成として挑んだWRCラリージャパンだったが、5月開催ということで、GRヤリス・ラリー2での経験を積み上げることができなかったと、新井大輝は指摘する。

「昨年まではシーズンを1年追って、色々なセットアップを試した上でラリージャパンを迎えていましたが、今年は全日本3戦のみ。おそらくSS総距離で比較したら、全日本3戦の合計よりも今回のラリージャパンの方が長いでしょう。まだまだ経験不足だったということが否めないですね。ただ、チームの動きに関しては大きな問題はありませんでした。とりあえず、全員がWRCを経験できたのは大きいと思います。これを今後どのように活かしていくかですね」