『007 ファースト・ライト』をNVIDIA DLSS 4で遊ぶ。『Hitman』開発スタジオがおくる版権コラボ(マイナビニュース) – Yahoo!ニュース

【写真】007のゲームをプレイしていて007みたいだなあと思える贅沢さ007のゲームをプレイしていて007みたいだなあと思える贅沢さ

NVIDIAも開発・プロモーションに一枚噛んでいるようで、今年1月にアメリカで開催されたデモではNVIDIAと共同開催するような形が取られていました。今回同社から正式リリースに先駆けて外部レビュー用の環境にアクセスする機会を得られたので、この記事で取り扱おうと思います。

忙しい方向けにまとめておくと、Hitmanシリーズが実現していた自由度をそのままに遊びやすく整理されている印象。昨今の大作ゲームにしてはCPU負荷が小さく、便利な描画設定を備えて快適に遊べるよう手が尽くされています。

■映画だけじゃない『007』フランチャイズ。FPSゲーム興隆の祖でもある

『007 ファースト・ライト』は、007フランチャイズにおいては『007 レジェンド』から14年ぶりの新作ゲームタイトルです。今でこそ映画のイメージがかなり強い007シリーズですが、古くはゲームにおいてもNINTENDO 64向けに発売された『ゴールデンアイ 007』がとても著名。FPS視点かつ映画のような演出をデザインに導入したゲーム性や、最大4人で遊べた対戦モードが大きく人気を博し、1995年に公開された映画『007/ゴールデンアイ』の興行にまで強く影響を与えたといいます。

一方、今回ゲームとして開発を務めたIO Interactiveは『Hitman』シリーズを手掛けてきたスタジオです。同シリーズはターゲット排除のためにあらゆる手段を講じられる高い自由度が特徴で、状況が戦場に限らないことも他のステルスゲームとは一線を画していました。今では『HITMAN』『HITMAN 2』『HITMAN 3』が『Hitman World of Assassination』として統合され、遊びやすく整理されている点もポイントです。

ちなみに、『007 ファースト・ライト』自体は過去のジェームズ・ボンド作品を直接参照しない完全オリジナル作品。最近でいえば、2006年公開の『カジノ・ロワイヤル』からダニエル・クレイグが演じてきた007に詳しくなくても問題なく楽しめるはずです。墜落した輸送ヘリコプターから命からがら脱出してきたにもかかわらず軽口を叩き、MI6の指揮担当者と自信過剰なやり取りを交わすチュートリアルでは、これまでの“ジェームズ・ボンド”観をいったん打破しようという思想が感じられました。