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アメリカとイランの停戦への期待から日経平均株価は史上初めて6万5000円を突破しました。一方、物価高の懸念は続くなか、高市総理は電気・ガス料金の支援策を発表。3か月で5000円の負担軽減になるとしています。
【写真を見る】ホルムズ海峡通過し日本に到着した原油タンカー「出光丸」
■日経平均が6万5000円台に 米イランの停戦合意へ期待
都内の証券会社では、朝から電話対応に追われていました。
岩井コスモ証券 担当者
「なんかすごいことになってきてまして、日経平均いま2000円高いんですよ」
買い注文が広がった週明け25日の東京株式市場。日経平均株価は史上初めて6万5000円台を突破し、最高値を更新しました。
相場をけん引したのは、アメリカとイランの停戦合意への期待感です。
■一筋縄ではいかない交渉 「急いで合意するな」と指示
トランプ大統領(23日・SNS)
「合意案の大部分が交渉済みであり、最終調整の段階にある」
23日、「近く詳細が発表できる」との見通しを明らかにしたトランプ大統領。ニューヨーク・タイムズは政府当局者の話として、アメリカとイランはホルムズ海峡を開放し、イランが高濃縮ウランを処分することを約束することで基本合意したと報道しました。
しかし、交渉は一筋縄ではいかないようです。
トランプ大統領(24日・SNS)
「『急いで合意するな』と指示している」
24日には一転、「双方は時間をかけて正しくやらなければいけない」などと表明しました。
イラン側は…
イラン外務省報道官
「合意が間近に迫っていると断言できる者はいない」
イラン外務省の報道官は、「イランは戦闘終結について話し合っているが、核問題は議論していない」と主張。「アメリカ側が立場を変えるため、その度に問題が起きている」とけん制しました。
■原油タンカー「出光丸」到着 ホルムズ海峡経由は初
両国の駆け引きが続くなか、日本では新たな動きも。
報告
「原油タンカー出光丸が伊勢湾を北上しています。日本の国旗や出光のマークが見えます」
4月29日にホルムズ海峡を通過した出光興産の「出光丸」。25日午前11時前、名古屋港にあるタンカーの受け入れ施設に到着しました。中東情勢の悪化後、ホルムズ海峡を経由したタンカーが日本に到着するのは初めてです。