ブロックチェーンがAIエージェントの「信頼」に寄与、米Ripple幹部が主張 – ニュース:日経クロステック Active

出典:日経クロステック、2026年5月13日
 
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

 「ブロックチェーンを活用すれば、信頼性や利便性が高いAI(人工知能)エージェントを実現できると考えている。両者は互いにシナジー(相乗効果)をもたらす共生的(シンビオティック)な関係にある」。暗号資産(仮想通貨)大手の米Ripple(リップル)のマーカス・インファンガーRippleXシニア・バイス・プレジデントはこのほど日経クロステックのインタビューに応じ、こう語った。

Rippleのマーカス・インファンガーRippleXシニア・バイス・プレジデント

Rippleのマーカス・インファンガーRippleXシニア・バイス・プレジデント

(写真:日経クロステック)

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 RippleXは金融機関をはじめとする企業・組織や開発者などに対し、パブリックブロックチェーン「XRP Ledger(XRPL)」の活用を支援するRippleのビジネスユニットだ。RippleはXRPLの開発に貢献しているほか、国際送金ソリューション「Ripple Payments」やステーブルコイン「Ripple USD(RLUSD)」などでXRPLを利用している。

 ブロックチェーンがAIエージェントの信頼に寄与するとインファンガー氏が主張するのは、改ざんが極めて困難で透明性があるといったブロックチェーンの特徴を生かせるためだ。RippleはXRPLでAIエージェントを利用しやすくするドキュメントの整備に加えて、スタートアップの米t54に出資している。t54は、XRPLなどのブロックチェーン上でAIエージェントを安全に利用可能にするミドルウエアを開発中だ。

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