“なんとなくiPhone”を卒業? 日本限定「Google Pixel 10a」のカメラ・AI機能が想像以上だった | マイナビニュース

世界的に見て、日本はiPhoneユーザーが多いことで知られている。筆者自身も例に漏れず、これまで特に深い理由もなく、なんとなくiPhoneを使い続けてきた。が、最新モデルの価格は年々上昇。一方で、自分の使い方はSNSや写真、ちょっとした検索が中心で、正直「iPhoneである必要性」は薄れてきていた。

そんな折、Google Pixelシリーズ10周年を記念した日本限定モデル「Google Pixel 10a」を試す機会があったのだが……カメラ性能もAI機能も想像以上。気になってはいたものの、「ここまで使いやすかったのか」と驚かされた。その実力を、実際に使って感じたポイントとともに紹介していく。

日本限定!鮮やかな「Isai Blue」カラーとすっきりデザインが◎


まずはさっそく開封の儀から。……なんかこの「開封の儀」って響き、随分久々な気がするけど、もしかしてもう死語? でも、この瞬間はやっぱりいつまで経っても特別よね~。


ほう。パッと見たところシンプルで、ディスプレイはややマットな印象。裏返してみると……


目にも鮮やかな「Isai Blue」カラー! うわ~、めっちゃいい色。Google Pixelシリーズ10周年を記念した特別カラーらしい。マットな質感で指紋が目立ちにくく、それでいて高級感がある。


最近のスマホのトレンドに逆行するかのような「フラットさ」も特筆。カメラのレンズ部分にも出っ張りはなく、背面がほぼ真っ平らな設計になっている。机に置いてもガタガタせず、ポケットに滑り込ませる時も引っかかりがない。この潔いデザインは、毎日使う道具として非常に完成度が高そうだ。

カメラの性能も試してみた!

スマホを選ぶときに気になるのは、何と言ってもカメラの性能だろう。特にライターとしては、サクッといい写真が撮れることは絶対条件。一眼レフが使えないシーンも結構あるしね~。

ということで、近所の海へと繰り出し……


あれこれ撮ってみたところ……



めっちゃいい感じ! 湘南のブルーを色鮮やかに映し出してくれる。

江の島を2倍でズームしてみると……


おお~、綺麗! 木々もちゃんとくっきりと写ってる!


愛犬の毛も一本一本が鮮明に写っている……!(なんかすごいリードが絡まってるけど)。


色の補正もワンタッチでものすごく綺麗にやってくれて、例えば大あくび中の愛犬の写真を「ダイナミック」で色調補正をしてみたところ……


このとおり! こっちのほうが太陽がきらめく湘南っぽい感じがする。優秀だな~。


走り回る犬を撮るのは意外と難しいものだが、「Google Pixel 10a」はピントが合うのが驚くほど速い。特別な設定をせずとも、毛並みの一本一本や飛び散る水しぶきまで鮮明に捉えてくれる。


そうだ、食べ物も撮ってみよう。やっぱり食事の“映え”(死語)の鍵を握るのはスマホカメラだからね。

ということで、近くのモスバーガーへ移動。期間限定メニューの「とろったまベーコン テリヤキバーガー」をセットで頼んでみたのだが……




ものすごくいい感じ! 見たままの美味しそうな色を忠実に再現してくれている。レタスのシャキシャキ感やソースの照りも際立っているように見えるぞ……!

AI機能も多数搭載しており、有名な「消しゴムマジック」のほか、「カメラコーチ」というお役立ち機能も実装。例えば、ハンバーガーをいい感じで撮りたいときは……


「フレームの中心にハンバーガーを置いてください」「バンズの上のほうがやや切れるくらい寄ってください」など、的確なアドバイスを次々と送ってくれる。ありがたいわ~!


使い勝手の面で特筆したいのは、画面を操作するときの滑らかさだ。リフレッシュレートが最大120Hzということで、指で画面をスクロールさせるときの動きがめちゃくちゃなめらかでスムーズ。SNSのタイムラインを流し見していても目が疲れにくく、指の動きに画面がぴたりと付いてくる感覚は、もう元のスマホには戻りたくなくなるほどだ。



日々の生活の中で地味に、いや、劇的に便利なのが写真の「かこって検索」という機能だ。例えば、SNSやブラウザ上などで気になるスニーカーや名前を知らない動植物などが目についたとき、画面下のナビゲーションバーを長押ししてその物や動植物などを丸で囲むだけで、すぐにAIがその名称や概要を教えてくれるのだ。

これがあれば、わざわざブラウザを開いて「赤い 海 虫っぽい」なんてキーワードを打ち込む必要もない。調べ物がめちゃくちゃ捗るし、気になった瞬間に答えに辿り着けるこのスピード感は、これまでのスマホ体験を根底から変えてしまう力すらある。……気がする。

バッテリーの持ちについても、一日中使い倒しても不安になることはなかった。朝から海で写真を撮りまくり、ランチ中にSNSをチェックし、帰宅後に動画を視聴しても、夜になってもバッテリー残量にはかなりの余裕があった。「Google Tensor G4」が効率よく動いているおかげかもしれない。

これまであまり深く考えずにiPhoneを使い続けていたが、ただ「いい写真を撮りたい」「快適にスマホを使いたい」という素朴かつ切実な願いを、この一台は完璧に近い形で叶えてくれそうな予感がする。7年間のアップデート保証もあるというから、一度買えば長く安心して使い続けられるのも大きなメリットだ。

ぶっちゃけ、そろそろ他のスマホも使ってみたいなと思っていたし、これはマジで買い替える可能性もあるかも……。とりあえず、「もっと使い倒してみたくなる一台」であることは間違いない。ということで、もうしばらく使ってみたいと思います!