デベロッパーのRadical Fish Gamesは5月7日、見下ろし型2.5DアクションRPG『Alabaster Dawn』の早期アクセスを開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)。本作はすでに500件以上のユーザーレビューを集め、本稿執筆時点で95%に好評となる、「圧倒的に好評」のステータスを獲得している。
『Alabaster Dawn』は、『CrossCode』を手がけたRadical Fish Gamesによる新作アクションRPGだ。前作でも大いに評価された緻密なピクセルアートや爽快でストレスのないアクションを特徴としている。

舞台となるのは荒廃した世界。彼方より飛来した「ニュクス」と呼ばれる謎の存在により、土地は汚染され、人類を支えていた神々も消え去ってしまった。生き残った人々は再建を夢見てシェルターで眠りについている。プレイヤーはそんな世界で一人目覚めた少女、ジュノとなり世界再生の使命を帯びることになる。
『CrossCode』でも人気だった緻密なグラフィックは2.5Dとなり、マップの高低差がより立体的に表現されている。プレイヤーはジャンプで多少の段差ならパルクールのように登っていったり、飛び越えたりすることが出来る。また、ハイテンポでストレスフリーなアクションも健在で、回避やパリィを織り交ぜつつ、様々な武器を用いてスピーディーな戦闘を楽しめる。マップの移動も爽快だ。主人公ジュノの移動速度はかなりのもので、あっという間に画面の端から端まで移動できる。
また難易度設定も細かく用意されており、敵の攻撃頻度やHP、攻撃力などを設定画面のアクセシビリティから個別に調整可能だ。各地にはリスポーン地点も配置されているほか、体力低下時には回復リソースを消費して立て直せる仕組みも用意されているなど、進行が詰まりにくい設計となっている。

そんな本作はSteamにて5月7日に早期アクセス配信が開始された。非常に高い評価を得ており、Steamユーザ―レビューでは本稿執筆時点で約540件中95%が好評とする「圧倒的に好評」ステータスを獲得。また同時接続プレイヤー数もピーク時に約2000人を記録している(SteamDB)。評価が高くプレイヤーも集まる、絶好調のスタートを見せているわけだ。
本作は“2.5D”と表現される、ピクセルアートと3Dグラフィックが融合したビジュアルスタイルが特徴だ。斜め見降ろし視点で描かれる立体的なイラストのような世界を自由に駆け回ることができる。アクションもスピード感があり、滑らかな動きでコンボやパリィ、スキルなどを活用して戦うことが可能。ユーザ―レビューでも、そうしたグラフィックやアクションの手触りのよさが好評を得ている。人気作を手がけた開発元だけあってファンによるレビュー投稿も多く、「『CrossCode』が正統進化している作品」といった声も散見される。
本作『Alabaster Dawn』は2025年の9月にデモ版が配信され、体験版ながらレビュー数は本稿執筆時点で1800件を超え、98%に好評の「圧倒的に好評」のステータスを獲得していた。そうしたデモ版の勢いが早期アクセス版の好評にそのまま繋がっているかたちだろう。なおデベロッパーのRadical Fish Gamesは早期アクセス期間について、「必要な限り継続する」と説明しつつ、「少なくとも2年間は続く見込み」としている。現時点では全7章の内、2章中盤までがプレイ可能だ。コンテンツ量の増大にともない、価格を上昇させていく計画もあるという。前作の『CrossCode』も約3年の早期アクセスを経て完成したことから、今回も長期開発を見据えているとみられる。

本作は現時点で日本語には対応していない。ただ、前作『CrossCode』では日本語が実装されており、本作についても早期アクセス期間中に多言語対応を予定しているという。日本語対応にも期待したいところだ。
『Alabaster Dawn』はPC(Steam)向けに早期アクセスで配信中だ。