Google検索の「AIによる概要」に5つの新機能–情報源の表示を強化 – ZDNET Japan

 Googleは米国時間5月6日、検索結果の冒頭に表示される「AIによる概要」を強化し、新たに5つの新機能を加えると公式ブログで発表した。それぞれの内容を以下に説明しよう。

1.他のユーザーからのアドバイスを表示

 AIによる概要に、他のユーザーからのアドバイスが表示されるようになる。ディスカッションフォーラムやソーシャルメディアなどのオンライン情報源などに掲載されているユーザーからの短いコメントが、検索結果の「Expert Advice」というセクションに表示される。各コメントには、投稿者名またはフォーラム名が表示され、ディスカッション全体へのリンクも含まれる。このリンクから、調べていたトピックに関するさらに多くのコメントを読んだり、さらには自身もディスカッションに参加したりすることができる。

提供:Google
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2.購読しているニュースサイトへのリンクを表示

 筆者には、米ZDNETをはじめとする、Google検索で参照したいお気に入りのニュースサイトがある。だが、「AIによる概要」からそうしたサイトにアクセスするのは、必ずしも容易ではなかった。この問題の解決策として、Googleは今後、「AIモード」と「AIによる概要」で直接、そのユーザーが購読しているニュースへのリンクをハイライト表示する。ユーザーはハイライトされているニュースサイトへのリンクをクリックして記事全文を閲覧し、検索した内容についてより的確な回答を得ることができる。

3.情報源へのリンクを表示

 人工知能(AI)は間違うこともある。それもあって、筆者はGoogleの「AIによる概要」で使われている元の情報源をいつも確認するようにしている。だが、そうした情報源は常に簡単に見つけたりアクセスしたりできるとは限らない。そこで、適切な情報源を見つけやすくするために、Googleは今後、「AIによる概要」内の関連テキストのすぐ横に、情報源へのリンクを表示する。

4.追加の情報源を表示

 筆者の場合は、「AIによる概要」の作成に利用された元の情報源を閲覧するだけでなく、そのテーマに関するさらに多くの一次情報源にアクセスしたい場合もある。こうした要望に応えるべく、Googleは参考になる他のサイトを紹介する、新しいセクションを追加しようとしている。「AIによる概要」の下に表示されるこのセクションには、検索したトピックのまた違った側面を論じる記事や分析へのリンクが含まれる。

5.リンク先ウェブサイトをプレビュー表示

 Googleの「AIによる概要」には通常、関連ウェブサイトへのリンクが含まれている。だが、そのサイトの内容を知るには、実際にリンクをクリックする必要がある。今後は、リンクの上にカーソルを合わせるだけで、リンク先のウェブサイトの簡易プレビューが表示されるようになる。プレビューにはサイト名やタイトルが表示されるので、訪問する価値があるかどうかを、より適切に判断できる。

提供:Lance Whitney/ZDNET
提供:Lance Whitney/ZDNET

この記事は海外Ziff Davis発の記事を4Xが日本向けに編集したものです。

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