
写真はテヘランの集会。5月6日、イランのテヘランで撮影。WANA提供。REUTERS
Ariba Shahid Steve Holland Nayera Abdallah
[イスラマバード/ワシントン/ドバイ 7日 ロイター] – 米国とイランは、戦闘終結に向けた限定的な暫定合意に近づいている。関係者や当局者が7日述べた。
浮上している計画は、包括的な和平合意ではなく短期的な覚書が柱で、まず戦闘を停止し、イランの核問題は先送りする内容。
特にイランの核問題で意見の相違が解消されず、双方とも包括的な合意への取り組みを後退させ、代わって紛争の再燃を防ぎ、ホルムズ海峡を船舶航行の安全確保を目的とした暫定的な合意に向けて動いているという。
両国を仲介しているパキスタンの高官はロイターに「われわれの優先事項は、両国が恒久的な停戦を発表することだ。その他の問題は直接交渉が再開されれば話し合える」と語った。
情報筋や当局者によると、提案されている枠組みは、戦闘の正式な終結、ホルムズ海峡の開放、より広範な合意に向けた30日の交渉期間の設定という3段階を想定。
パキスタンの情報筋と、仲介の状況を把握している別の情報筋によると、紛争終結に向けた1ページの覚書はほぼまとまりつつあるが、双方の間には依然として隔たりが残っているという。
一方、イラン政府はこの日、アラグチ外相が仲介国パキスタンのダール外相と電話会談を行ったと発表した。
パキスタン外務省のタヒル・アンドラビ報道官は、記者会見で、合意がどれくらい早く成立するかという質問に対し「われわれは楽観的な見方を維持している。簡潔に言えば、合意はできるだけ早く成立するだろうと期待している」と答えた。