「フライトが突然キャンセル」イラン情勢悪化で中国の大型連休に異変 56.3%減…日本便にも更なる影響 SNSには戸惑いの声(TBS NEWS DIG Powered by JNN)

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記者
「連休中の中国では例年、多くの人が海外で過ごしますが、今、国際便が数多く減便となっているということです」

北京市内の国際空港。5月1日から5日までの中国の「労働節」に伴う大型連休を前に、利用客で賑わっていました。

ところが、今年は例年との違いも。フライト管理アプリによりますと、連休中の国際便の欠航率は去年より3.8ポイント高い7.4%。東南アジアやオセアニアを中心に運休が相次いでいます。

原因はイラン情勢の悪化による飛行機の燃油高。LCC=格安航空会社が特に影響を受けているということです。

フライトが突然キャンセルとなったケースも相次いでいて、SNS上では戸惑いの声も…

中国のSNSより
「フライトがキャンセルになった。予約したホテルはどうすればいいの?」
「行きの便はキャンセルになったのに、帰りは運航しているなんて、本当にあきれた」

さらに影響が色濃く出ているのが日本便です。連休中の便は去年に比べ56.3%も減少。高市総理の台湾有事をめぐる発言以降、運休が相次いでいましたが、減少に拍車がかかっています。

そのため、今年は国内の近場への旅行が人気の傾向となっていて、車を使ったツアーの予約が急増し1.5倍になったほか、鉄道での旅行者も4.6%増える見込みです。

北京市民
「飛行機を利用する旅行は、できるだけ控えます」
「私たちのような固定給の会社員は、費用や予算を考えないといけない」

終わりの見えないイラン情勢。中国の連休の過ごし方にも影響を広げています。

TBSテレビ