日本マイクロソフトは、Windows向け日本語入力アプリ「Copilot Keyboard」の正式リリースにあわせ、イルカのアシスタントキャラクター「カイル」を復活させると発表しました。
かつてMicrosoft Officeに登場し「お前を消す方法」などのネットミームとともに語られることの多いアシスタント。
今回の再登場では、AIを活用した新たな“Copilotキャラクター”として位置づけられています。
「役に立たなさ」まで含めて忘れがたいイルカのカイル
カイルは、1997年に登場したOfficeアシスタントのひとつ。
日本語版ではイルカのカイルが広く使われ、多くのWindowsユーザーにとって最初に出会ったPC上で動くキャラクターでもありました。
「お前を消す方法」を題材にしたゲームの実況動画
一方で「画面の一部を占有する」「あまり役に立たない」といった印象も強く、ユーザーの間では半ばネタ的に語られる存在でもありました。
有名なネットミーム「お前を消す方法」も、その文脈の中で生まれたものです。
イルカのカイル、AI時代の「相棒」に
「Copilot Keyboard」は、Windows 11向けの日本語入力アプリ。
AIによる入力支援や新語の自動追加、キャラクターとの対話機能などを備えています。
キャラクターをナビゲーターとしてCopilotの機能を呼び出せる/画像は公式サイトより
その中で復活するカイルは、かつてのようなぎこちないアシスタントにとどまりません。
マイクロソフトの生成AI・Copilotの知能を背景に持つことで、より能動的なコミュニケーションが可能なキャラクターへと変化。カイル以外のキャラクターとともに、作業環境を彩ります。
なお、日本マイクロソフトによれば、「以前から多くの皆さんに『カイルを出してほしい』とご要望をいただいていました」とのこと…………あんなに消したがってたのに!?(外部リンク)。

1990年生まれの地方在住。インターネットに青春時代を持っていかれた。VRとesportsが関心領域。最近はnoteを拠点に活動している。
