AI企業のAnthropicは、自社の人気コーディングツール「Claude Code」のソースコードを誤って公開した。

 流出は米国時間3月31日午前に発生。同社がnpmレジストリにClaude Codeのバージョン2.1.88を公開した際、不注意でソースマップファイルを含めてしまったことで、50万行を超えるコードと2000近いファイルが公開状態となった。これらのファイルを含むアーカイブへのリンクを、セキュリティ研究者のChaofan Shou氏がXに投稿し、2800万回以上閲覧されている。

 Claude AIは、質問への回答、物語や詩などのクリエイティブなコンテンツの生成、言語翻訳、画像の文字起こしや分析、コード作成、テキスト要約、そして自然でインタラクティブな対話が可能な多機能AIツールだ。

 Anthropicの広報担当者は流出の事実を認め、原因は人為的ミスであり、再発防止策を講じているとした。

 「本日、Claude Codeのリリースに一部の内部ソースコードが含まれていた」と、この担当者は述べた。「顧客の機密データや認証情報は含まれておらず、公開されていない」

 Claude Codeはすでにリバースエンジニアリングされていると報じられているが、今回の流出は、Anthropicでおそらく最も人気のある製品のロードマップを開発者が垣間見ることができる貴重な機会となり、競合他社は同ツールの基盤に関する知見を得られる。

 Claude Codeはここ数カ月で人気が急上昇しており、2025年末の休暇期間中にはそのバイブコーディング機能が注目されて話題となった。

この記事は海外Ziff Davis発の記事を4Xが日本向けに編集したものです。

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